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生体電解物質の拡散の研究(第1報) : 塩化ナトリウム溶液中での塩化アセチルコリンの拡散定数の決定
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/159
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/159bf1cf5ec-c7dc-40e4-bce1-5e061b48bd85
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2017-03-07 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 生体電解物質の拡散の研究(第1報) : 塩化ナトリウム溶液中での塩化アセチルコリンの拡散定数の決定 | |||||||
タイトル(英) | ||||||||
タイトル | Studies on the Diffusion of the Electrolytes in Organism(I) : Determination of the Diffusion Constants of Acetylcholine Chloride in NaCl Solution | |||||||
著者 |
熊坂, 繁太郎
× 熊坂, 繁太郎
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著者(英) |
Kumasaka,Shigetaro
× Kumasaka,Shigetaro
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抄録 | ||||||||
内容記述 | (1)筆者は,塩化アセチルコリンの拡散定数を,初濃度0.0181g/mlから0.0449g/mlの範囲で,また,塩効果のために0.35モルの塩化ナトリウムを添加して測定した。この場合,添加塩濃度を一定にして測定した。(2)それぞれの濃度の拡散係数は,Beckmann-Rosenbergの方法および細野-桜田の方法を用いて算出したが,k_Dの値が著じるしく大きくなった。(3)とくにBeckmann-Rosenbergの方法による濃度依存係数k_<DBR>は,初濃度の変化に対応して変化することが明らかになった。すなわち,D_C=D_0(AC√<C_0>+BC+1)で一般化でき,本実験の条件においては,D_C=D_0(225.49C√<C_0>-57.50C+1)が成立する。ただし,D_C:濃度Cに対する拡散係数,D_0:初濃度C_0の溶液の極限希薄濃度における拡散係数(拡散定数),A,B:物質によって定まる実験定数とする。 | |||||||
書誌情報 |
仙台大学紀要 Bulletin of Sendai College 巻 5, p. 55-62, 発行日 1973-10-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 03893073 |