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第9回世界陸上競技選手権大会(フランス・パリ)出場選手の記録発達および今後の課題について : 男子400m佐藤光浩の事例研究
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/740
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/7400f009f55-87dd-4559-b567-af3bcf63eae3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2017-03-07 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 第9回世界陸上競技選手権大会(フランス・パリ)出場選手の記録発達および今後の課題について : 男子400m佐藤光浩の事例研究 | |||||||||
タイトル(英) | ||||||||||
タイトル | A development study of a 400m runner who participated in the 9^<th> IAAF World Championship in Athletics : A case of Mitsuhiro Sato | |||||||||
著者 |
横川, 和幸
× 横川, 和幸
× 佐藤, 光浩
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著者(英) |
Yokokawa,Kazuyuki
× Yokokawa,Kazuyuki
× Sato,Mitsuhiro
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抄録 | ||||||||||
内容記述 | 本研究は、2003年8月にパリで開催された第9回世界陸上競技選手権大会に日本代表として400mに出場した佐藤の大学および大学院までの記録の発達やトレーニングの実践記録、そしてレース時における200mと300mの通過タイムなどの概要をまとめ今後のトレーニング活動の資料とした。佐藤の今後の目標タイムは44秒台であるが、日本では44秒台のタイムで走った選手は高野進ただ一人だけである。高野選手は、1988年に日本人で初めて44秒台(44秒90)のタイムを出したが、その後、そのタイムで走る選手はまだいない。このように長期にわたり44秒台のタイムを出す選手が現われていないことは、ランナーの形態的特徴や競技的資質などがあり、さらにトレーニングの組み立てなどが難しいと考えられる。今後、佐藤が改善しなければならない課題は、まず短距離選手が基本的に備えていなければならない爆発的なスタートや高いスプリント能力の向上である。そして200mから300mまでの区間で発揮される高いスプリント持続力も同時に身に付けることが重要であると考えられる。これらの能力を改善するためのトレーニング内容は、いままで実践してきたトレーニング内容を参考にし、さらに検討を加え新たなトレーニング方法を確立することも重要であると考えられる。また、レベルの高い国際競技会に多く出場し実際のレースでその感覚を体験することも大切であり、それらの経験知を蓄積することでより高い競技レベルへ到達すると思われる。 | |||||||||
書誌情報 |
仙台大学紀要 Bulletin of Sendai College 巻 35, 号 2, p. 17-26, 発行日 2004-03-01 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 03893073 |