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ジャンプ力向上のためのトレーニング効果について : 本学バスケットボール選手7名について
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/238
https://sendai-u.repo.nii.ac.jp/records/238d328ae53-88eb-4e7f-8384-e9de9b0c725a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KJ00005443691.pdf (991.4 kB)
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2017-03-07 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | ジャンプ力向上のためのトレーニング効果について : 本学バスケットボール選手7名について | |||||||
タイトル(英) | ||||||||
タイトル | The Effect of Weight Trainig for Jump Improving Ability to Jump : In Case of Sendai College Basket Ball Players. | |||||||
言語 | en | |||||||
著者 |
児玉, 善広
× 児玉, 善広 |
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著者(英) |
Kodama,Yoshihiro
× Kodama,Yoshihiro
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 本学バスケットボールチームの競技力強化を,ジャンプ力の向上によって行なうため,ウェイトレーニングを実施した。あらかじめ算定された負荷量(バーベル)を肩部に乗せ,厚さ6cm程の板に親指のつけ根をおき,かがとをリズミカルにあげる運動を行なう。トレーニングは,3段階に分け,これを1セットとする。第1段階は,かがとをあげる運動を連続10回くりかえして,1分間の休憩が入る。第2段階も,かがとをあげる運動を連続10回くりかえして,1分間の休憩を取る。最後の第3段階でかがとをあげることができなくなるまでつづける。ここで10回を越えた回数を記録する。この回数によって,セットごとに負荷量が増えていくものである。週3回(1日おき),約2ヶ月後,トレーニング効果を背筋力計を使った蹠面屈筋力の測定と,サージャントジャンプの測定で計測した。その結果, 蹠面屈筋力は,全体で右足首が,28.7kg,左足首が44.1kgと著しい向上が見られ,P<0.01の有意差を示した。一方サージャントジャンプの方は,著しい向上は見られなかったが,全体で2.2cmの向上を示し,被験者7名の内,5名が確実に向上を示した。平均値が向上している点と,向上を示している被験者数から考えて,少なくとも,このトレーニングが,ジャンプ力の向上に有効なものであると推論される。尚,本研究の遂行に際して,運動生理学研究室の佐藤佑先生,又文献翻訳などでご指導頂いた英語研究室の田中久子先生,さらには,被験者として協力して下さった,本学バスケットボール部の学生諸君に,心から謝意を表するものです。 | |||||||
書誌情報 |
仙台大学紀要 en : Bulletin of Sendai College 巻 11, p. 15-24, 発行日 1979-10-01 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 03893073 |