@article{oai:sendai-u.repo.nii.ac.jp:02000205, author = {日下三男}, issue = {1}, journal = {メディア情報科学研究, Media, Information and Sciences Research}, month = {Mar}, note = {子どもや若者が新聞や本を読まなくなったという。仙台大学で学生に日々接している身として実は「その通り」「いやそうでもない」と明快に答えられない。理由は読書関係の調査によってはインターネットが普及していなかった1980年代と読書量がほぼ変わらないといったデータもあるからである。しかし、これらのデータを若者の実際の私生活とダブらせて考えたとき、活字離れとともにネット漬けの様子が鮮烈に印象付けられる。その光景は、歌人で劇作家の寺山修司(1935〜83年)が詠んだ短歌を本歌取りとしてなぞらえれば<マッチ擦るつかのま書に闇ふかし>とまずは上の句が浮かぶ。下の句を求めて仙台大生の数人と語り合った。}, pages = {12--19}, title = {マッチ擦るつかのま書に闇ふかし ~仙台大生Zのメディア生活~}, volume = {2}, year = {2024} }